Lysblanc-blog

ただの痩せ形貧乳で終わりたくない人のためのランジェリー情報ブログ

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About Me

  • 下田梨絵(シモダリエ)
  • 1980年生まれ・大阪在住(兵庫県出身)
  • 159cm アンダー63cm・Aカップ
  • ランジェリーは大好き!だけど、希望通りのサイズとデザインの商品に出会ったことがない
  • ぶ厚いパットにもプッシュアップブラにも疲れてしまったランジェリージプシー

2015年6月、株式会社リブラン設立。同じような体形の大人の女性が満足できるオシャレなランジェリーを作るべく、日夜、研究・開発中です。

 

胸は育つものだ、と信じていたこともありました

子供の頃は、凹凸のない、男の子みたいな体に憧れていました。だから、小学・中学はもちろん、高校生の頃ですら、ぺたんこの胸をイヤだと思ったことはありませんでした。そんな感じだったので、思春期のころはずっと問題意識がなく、『胸のこと』を真剣に考えたことがなかったように思います。

でも、だんだん大人になるにつれ、自分の体に意識が向き始めます。

「おや、どうやら私には、豊かな胸がないらしい」

大学生の頃に発見したのは、自分が『貧乳』というカテゴリーに分類されるらしいということでした。

おかしいな、と思いました。
我が家は巨乳家系です。
父方・母方、思い起こすと、直系はもちろん親戚も、結構みんな、豊かな胸の一族です。
胸のこと、確かにあまり考えたことはなかったけれど、どこかで漠然と「いつか自分もああなるのだろう」と思っていたのだ、とそのとき気づきました。

「そうか、私、まだ成長過程なんだ」

胸はそのうち育つものだ、とそのころはまだ信じていました。

 

「だって、それが女性でしょ?」

「あ、これで完成形なんだ….」

と悟ったのは、25~26歳頃でした。

イソフラボンのサプリメントも、プエラリア配合のマッサージクリームも、ザクロジュースもキャベツも唐揚げも全部試した後でした。

うすうす気づいてはいたけれど、そのときはやっぱり落ち込みました。そして考えました。

ぺたんこの胸が気に入っていたはずなのに、いつの間に、私は、「豊かな胸になりたい」と思うようになったのだろう?どうして、ぺたんこの胸がキライになってしまったんだろう?

いろいろ考えて、いくつかの答えが出ました。

ひとつは、「だって、それが女性だから」。

『豊かな胸』は、女性のシンボルで、美しさの象徴で、魅力のひとつでもあって・・・だから、テレビでも映画でも雑誌でも、美しい女性はみんな豊かな胸がある。

特別な女性に限ったことじゃない。百貨店や専門店街の下着屋さんには、たくさんのキレイなブラジャーが並んでいるけど、全部、自分にはカップが大きいものばかり。つまり、豊かな胸であることが、世の中の標準ということだ。

そして、その基準から大きく外れてしまった自分は、美しくないし、魅力がない。人として、女性として、不完全で、居場所がない。

いつの間にかそんなふうに考えるようになっていたからでした。

今は、「胸の大きさで人間の魅力が決まるわけがない」と思うし、胸のサイズにも形にも個性があって、それぞれすべてが美しい、と思うようになりました。

でも、胸の大きさに限らず『コンプレックス』の多くがそうであるように、当時の私は、このような視野の狭い、偏った、極端な考えに走って、一人、鬱々としていたのでした。

もうひとつ、「豊かな胸になりたい、ぺたんこの胸はイヤだ」と強く思うようになった理由があります。
ランジェリーでした。

自分のサイズにあうブラジャーを探すうちに、美しいランジェリーの存在を知り、夢中になりました。

インターネットや雑誌で見る繊細なレースや柔らかな絹の素材感、光沢、フリル。そこから沸き起こる女性らしさや美しさ、強さのイメージ。それらがとても魅力的に思えて、ランジェリーなら何時間でも飽きずに眺めていることができました。

そんなランジェリーを「自分も身につけたい!」と思うのは自然な流れだと思います。

でも、当然のように、多くのランジェリーやブラジャーはぺたんこの胸に似合うようには作られていません。

無理をして身につけようとすると、もれなく、付いてくるのは『ぶ厚いパット』です。寄せる肉すらないのに『プッシュアップ』です。

嘘をつくこと、偽ること、胸があるように装うこと。素敵なランジェリーを楽しむには、『自分ではないもの』にならなければいけないのだ、と思いました。

また、かろうじて自分のサイズに合うブラジャーを見つけたとしても、それは、カラフルさやかわいさがアピールされた10代-20代前半の女性向け。または、スポーツブラの類です。

アラサー世代になりつつあった自分にはデザインの面で物足りないし、自分が憧れる『ランジェリー』のイメージとはほど遠くて、その現実にもまた、まるで胸が小さいだけで成熟した大人として認められていないような、そんな感覚を持ちました。

だから、豊かな胸になりたかったし、自分の胸がキライになったんです。

でも、それも全部、過去のことです。
「もう育たない、変わらない」という現実を受け入れたとき、私はすべてを諦めることにしました。

胸を大きくすることも、美しいランジェリーを身につけることも、全部ただの夢・憧れ。ランジェリーは観賞品。遠くから眺めるだけでも、十分幸せだ。

そんなふうに自分をなだめながら、何年も過ごしました。もちろん、夢や憧れは、なかなか捨てられないものなのですが・・・。

 

「貧乳でよかった!」

そんな諦めていた夢や憧れが、ある日、ふとしたタイミングで息を吹き返しました。

このときは、「サイズのことは考えない。自分では身につけない」という乱暴な方法で、憧れのランジェリーを手に入れました。実際、着られないランジェリーを今も飾って眺めているわけですが、購入直後の満足感は変わりません。「選択肢が一気に増えて、世界が広がった」のも事実です。

でも、選択肢が広がったからこそ、逆に「やっぱり、選択肢の狭い世界にいたんだなぁ」ということを実感しました。
サイズがない。欲しいデザインがない。という2つの理由のために、ランジェリーに関しては、「すごく制限された世界で生きているんだな、自分は」と思い知りました。

もう何年も「無かったことにしよう」と思っていたから、忘れかけていました。この、どうにもならない、満たされない感覚。

そして、年齢を重ね、経験を重ねて、「女性らしさも自分らしさも、胸の大きさには関係ない」と自信を持って言えるようになった今、思ったのは、「ありのままの自分の体でランジェリーを楽しみたい」ということでした。

もう「胸を大きく見せたい」とは思わないし、大きくしたいわけでもない。ただただ、今現在の自分の胸や体で、自分が納得のいくデザインの、着ていて心地良いランジェリーを身につけることができたら、どんなに幸せだろうと思いました。

そして、そんな気持ちを抱いているのは、私だけではない、とも思いました。

私と同じように、
一般に販売されているブラジャーやランジェリーでは、アンダーやカップのサイズが合わない人

サイズが合わないばっかりに、
ランジェリーが大好きなのに、自分では楽しめない人
合わないサイズを無理して身につけている人

仮に、サイズが合ったとしても
デザインに満足していない人
洋服やカバンや靴などのファッションにこだわりがあるのに、アンダーウエアには妥協している人

もしかして、あなたも、このうちのお一人ではないでしょうか?

知らず知らずのうちに、制限された狭い世界でランジェリージプシーをしてきた私たちが、心の底から満足できるランジェリー。もし、それが世の中にないなら、「作りたい」と思いませんか?

今、そんな想いに賛同してくれる人たちと一緒に、ランジェリーづくりを始めています。

これまで、自虐を込めて使ってきた『痩せ形貧乳』という言葉。
今、作りたいのはまさに、”『痩せ形貧乳』だからこそキレイに見えるランジェリー”です。

正直、まだ完成には遠いです。

でも、諦めていたランジェリーに対する夢や憧れが、少しずつ少しずつ形になり始めています!
その過程も楽しくて、「絶対!素敵なランジェリーを作るぞ!」という気持ちが日に日に大きくなります。

大変なことはこれからたくさん起こると思いますが、全部乗り越えて、痩せ形貧乳(で大人!)の私たちのためのランジェリーを完成させます!そうしたら、今度こそ本当の意味で、ランジェリーの選択肢が増えると思うんです。

そして、そのときにはAカップの胸を張って、「貧乳で良かった!」って笑いたいです^o^

よかったら応援してくださいね。

「胸にボリュームがない」「アンダーバストが細い」「ランジェリーは好きだけど、デザインとサイズで納得のいくものがない」という理由から、2015年『大人の女性のためのSサイズランジェリー』の商品開発を始めました。現在も、日々研究&開発進行中です!

ただ、商品開発を進めれば進めるほど、考えれば考えるほど、マニアックな商品で(笑)、ときどき「本当にこんなもの、私の他に欲しい人がいるんだろうか・・・」と不安になることがあります。実際、『Sサイズランジェリーが欲しい大人の女性』は世間から見ると圧倒的に数は少ないと思うので、なかなか要望を拾うことができません。

でも、だからこそ、私と同じような体形&気に入るランジェリーがなくて悩んでいる方のご意見をいろいろ伺い、商品開発に生かしていきたいと思っています。

ですので、もしご興味がありましたら、ぜひTwitterフォロー(@rs_lysblanc)や「いいね!」などで反応をいただけると励みになります!ささいなことでも、お声など聞かせていただけるとさらに嬉しいです!

商品が完成したら真っ先にブログやTwitterでお知らせします。どうぞよろしくお願いいたします。

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